ワセリンパック3種類の効果を徹底比較!選び方と使用感レビュー

韓国発のワセリンパックが、プチプラなのに高保湿と話題になっています。青・緑・茶の3種類があり、それぞれ異なる効果が期待できますが、「どれを選べばいいの?」「本当に効果があるの?」と迷う方も多いのではないでしょうか。

この記事では、ワセリンパック3種類の効果の違いを詳しく解説し、肌悩み別の選び方や実際の使用感をご紹介します。自分に合ったワセリンパックを見つけて、効果的なスキンケアを始めましょう。

ワセリンパックとは

ワセリンパックは、保湿剤として世界中で愛用されているワセリンの保湿力を活かしたシートマスクです。韓国で人気に火がつき、日本でも韓国ダイソーやドンキホーテ、通販サイトで購入できるようになりました。

ワセリンパックの特徴

ワセリンパックの最大の特徴は、ワセリン特有の高い保湿力とバリア機能です。ワセリンは肌表面に薄い保護膜を作り、水分の蒸発を防ぐ働きがあります。

通常のシートマスクは美容液を肌に浸透させることが主な目的ですが、ワセリンパックは浸透と同時に肌表面をコーティングして保湿を持続させる点が異なります。シートには天然由来のユーカリ繊維(ヌードセルシート)が使われており、肌にぴったりと密着します。

また、1枚あたり100円前後というプチプラ価格も魅力です。高級シートマスクと比べて気軽に試せる価格帯でありながら、十分な保湿効果が期待できます。

普通のシートマスクとの違い

ワセリンパックと普通のシートマスクの大きな違いは、美容液のテクスチャーと保湿の持続性です。

一般的なシートマスクは、さらっとした化粧水タイプの美容液が主流です。肌に浸透しやすい反面、時間が経つと乾燥を感じることがあります。一方、ワセリンパックの美容液はクリームやジェル状でとろみがあり、肌に密着して長時間うるおいが続きます。

また、ワセリンには肌のバリア機能をサポートする働きがあります。外部刺激から肌を守りながら保湿できるため、乾燥が気になる季節や敏感肌の方にも適しています。

朝までもちもち感が続くという口コミが多いのも、ワセリンの保護膜効果によるものです。

ワセリンパック3種類の効果と成分

ワセリンパックには、青色・緑色・茶色の3種類があります。それぞれ配合成分が異なり、期待できる効果も変わってきます。

青色(保湿パック)セラミド配合の効果

青色の保湿パックは、セラミドが配合されたオリジナルタイプです。セラミドは肌の角層に存在する保湿成分で、肌のバリア機能を正常に保つ働きがあります。

このパックは、肌が乾燥していると感じるときや疲れた肌に活力を与えたいときに適しています。美容液は白いクリーム状のテクスチャーで、ワセリンの保湿力とセラミドのバリア機能サポートが同時に期待できます。

仕上がりはしっとりしていますが、ベタつきは少なく爽やかな使用感です。季節の変わり目や乾燥が気になる時期の定期的なケアにおすすめです。

緑色(水分パック)ヒアルロン酸配合の効果

緑色の水分パックは、ヒアルロン酸が配合されています。ヒアルロン酸は1gで約6リットルの水分を保持できる優れた保水力を持つ成分です。

肌の乾燥が進んで水分不足を感じるときや、肌のゴワつきが気になるときに適しています。美容液は透明のジェル状で、化粧水よりもとろみがあります。

水分を引き寄せる力に優れたヒアルロン酸が、乾燥した肌にたっぷりとうるおいを与えてくれます。パック後は肌がふっくらと柔らかくなり、化粧ノリが良くなったと感じる方も多いようです。

茶色(栄養パック)マデカソサイド配合の効果

茶色の栄養パックは、マデカソサイドが配合されています。マデカソサイドはツボクサ(シカ)由来の成分で、肌荒れケアや肌を健やかに保つ働きが期待できます。

季節の変わり目で肌が揺らぎやすいときや、肌荒れが気になるときに適しています。美容液は白いクリームタイプで、3種類の中では最もこってりとしたテクスチャーです。

シートが肌にどっしりと密着し、栄養をしっかり届けてくれる感覚があります。パック後も白いクリームが肌に残るため、丁寧にマッサージしながら馴染ませることで、翌朝のもちもち感を実感しやすくなります。

ワセリンパックに期待できる効果

ワセリンパックは、その独自の保湿メカニズムによってさまざまな効果が期待できます。

高保湿効果で乾燥肌をケア

ワセリンパック最大の効果は、高い保湿力です。ワセリンは肌表面に薄い保護膜を形成し、肌内部の水分が蒸発するのを防ぎます。

通常のシートマスクは美容液を肌に浸透させることで保湿しますが、時間が経つと乾燥を感じることがあります。ワセリンパックは浸透と保護の両方の働きで、長時間うるおいが持続します。

特に空気が乾燥する冬場やエアコンで肌が乾燥しやすい環境にいる方、朝起きたときに肌のつっぱりを感じる方におすすめです。就寝前に使用すると、朝までしっとり感が続くという声が多く見られます。

肌のバリア機能をサポート

ワセリンには、肌のバリア機能をサポートする働きがあります。肌のバリア機能とは、外部刺激から肌を守り、肌内部の水分を保つ役割を果たしています。

乾燥や季節の変わり目、ストレスなどでバリア機能が低下すると、肌荒れや敏感な状態になりやすくなります。ワセリンパックは肌表面を保護しながら保湿成分を届けるため、弱ったバリア機能を優しくサポートしてくれます。

特に青色のセラミド配合パックは、セラミドがもともと肌に存在するバリア成分であるため、より効果的にバリア機能のサポートが期待できます。

肌荒れや敏感肌のケア

ワセリンは刺激が少なく、敏感肌の方でも使いやすい成分です。特に茶色の栄養パックに配合されているマデカソサイドは、肌荒れをケアする成分として知られています。

季節の変わり目で肌が揺らぎやすい時期や、疲れやストレスで肌の調子が悪いと感じるときに使用することで、肌を健やかな状態に導く効果が期待できます。

ただし、すべての方に刺激がないわけではありません。初めて使用する際は、パッチテストを行うか、まず短時間から試してみることをおすすめします。

翌朝のもちもち感を実感

多くの使用者が実感している効果が、翌朝の肌のもちもち感です。これはワセリンの保護膜効果によって、睡眠中も肌の水分が保たれるためです。

通常のスキンケアだけでは、寝ている間に肌の水分が蒸発してしまい、朝起きたときに乾燥を感じることがあります。ワセリンパックを夜に使用すると、就寝中も肌表面がコーティングされた状態が続き、朝まで保湿が持続します。

朝の肌がふっくらとして化粧ノリが良くなった、肌触りが柔らかくなったという声が多く見られます。特に乾燥が気になる季節は、週1〜2回のスペシャルケアとして取り入れると効果を実感しやすいでしょう。

肌悩み別ワセリンパックの選び方

ワセリンパック3種類は、それぞれ配合成分が異なるため、自分の肌悩みに合わせて選ぶことが大切です。

乾燥肌・カサつきが気になる場合

肌全体の乾燥やカサつきが気になる場合は、青色の保湿パック(セラミド配合)がおすすめです。

セラミドは肌のバリア機能を正常に保つ働きがあり、水分を保持する力をサポートします。特に季節の変わり目や冬場の乾燥が激しい時期、エアコンによる乾燥が気になる方に適しています。

洗顔後に肌がつっぱる、ファンデーションがカサカサと粉をふいてしまう、夕方になると乾燥が気になるという方は、まず青色から試してみるとよいでしょう。

肌のゴワつき・くすみが気になる場合

肌のゴワつきやくすみが気になる場合は、緑色の水分パック(ヒアルロン酸配合)がおすすめです。

肌の水分不足が進むと、角質層が乱れてゴワゴワした感触になったり、透明感が失われてくすんで見えたりします。ヒアルロン酸の優れた保水力で、肌にたっぷりの水分を届けることができます。

肌を触るとザラザラする、化粧水の浸透が悪い、肌がくすんで見える、メイクのノリが悪いという方は、緑色の水分パックで集中的に水分補給をしてみてください。

肌荒れ・敏感肌の場合

肌荒れが気になる場合や敏感肌の方には、茶色の栄養パック(マデカソサイド配合)がおすすめです。

マデカソサイドは、肌荒れをケアし健やかな肌に導く成分として知られています。季節の変わり目で肌が揺らぎやすい時期や、疲れやストレスで肌の調子が悪いと感じるときに適しています。

ピリピリとした刺激を感じやすい、赤みが出やすい、肌のコンディションが不安定という方は、茶色の栄養パックを試してみるとよいでしょう。

ただし、敏感肌の方は初めて使用する際にパッチテストを行い、肌に合うか確認してから使用することをおすすめします。

実際に使った効果レビュー

ワセリンパック3種類を実際に使用した効果と使用感をご紹介します。

青色(保湿パック)の使用感

青色の保湿パックは、白いクリーム状の美容液がたっぷり含まれています。袋から取り出すと、ヨーグルトのような優しい香りがします。

シートは柔らかく、肌にぴったりと密着します。美容液は乳液のようなテクスチャーで、肌に乗せると心地よく馴染んでいく感覚があります。

10〜20分パックした後、シートを外すとまだ美容液が顔に残っています。マッサージしながら馴染ませると、肌表面がしっとりとして保護されている感じがします。ベタつきは少なく、爽やかな仕上がりです。

翌朝起きたときも肌がしっとりしており、保湿力の高さを実感できました。乾燥が気になる季節のスペシャルケアとして使いやすいパックです。

緑色(水分パック)の使用感

緑色の水分パックは、透明のジェル状美容液が特徴です。青色と比べるとさらっとしていますが、化粧水よりはとろみがあります。

シートの密着度が高く、顔の動きにしっかりとついてきます。パック中は肌が冷やされて気持ちよく、リラックスできます。

パック後は肌がふっくらと柔らかくなり、触り心地が変わります。水分がしっかり入った感じで、肌がもちもちします。化粧水の浸透も良くなり、次の日のメイクノリが明らかに良くなりました。

肌のゴワつきやくすみが気になるときに使うと、肌の調子が整う感覚があります。

茶色(栄養パック)の使用感

茶色の栄養パックは、3種類の中で最もこってりとした白いクリーム状の美容液です。

シートを顔に乗せると、重みがあってどっしりと密着します。美容液の量が多く、顔全体がしっかりと保湿されている感じがします。

パックを外した後も、白いクリームが顔に残っています。丁寧にマッサージしながら馴染ませる必要がありますが、肌に吸収されていくと、しっとりとした仕上がりになります。

翌朝の肌のもちもち感は3種類の中で最も強く感じました。肌が疲れているときや、集中的にケアしたいときにぴったりのパックです。

ワセリンパックの購入方法

ワセリンパックは、韓国ダイソーや日本国内で購入できます。

韓国ダイソーでの購入

ワセリンパックは、韓国ダイソーで1枚1,000ウォン(約100円)で購入できます。韓国旅行のお土産としても人気があり、軽くてかさばらないため持ち帰りやすいのも魅力です。

韓国ダイソーの店舗では、スキンケアコーナーに3種類並んで陳列されています。まとめ買いする方も多く、人気商品のため品切れになっていることもあります。

韓国を訪れる機会がある方は、ぜひチェックしてみてください。

日本国内での購入方法

日本国内では、ドンキホーテや通販サイトで購入できます。

ドンキホーテでは、韓国コスメコーナーに置かれていることがありますが、人気商品のため完売していることも多いようです。店舗によって取り扱い状況が異なるため、事前に確認することをおすすめします。

確実に購入したい場合は、楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピング・Qoo10などの通販サイトがおすすめです。10枚セットで2,000円前後、30枚セットで3,000円程度で販売されています。

Qoo10では、メガ割などのセール時期にお得に購入できることがあります。まとめ買いを検討している方は、セールを狙うとよいでしょう。

まとめ:自分に合ったワセリンパックで効果的なスキンケアを

ワセリンパックは、ワセリンの高い保湿力を活かした韓国発のシートマスクです。青色(保湿)・緑色(水分)・茶色(栄養)の3種類があり、それぞれ配合成分と期待できる効果が異なります。

乾燥肌やカサつきが気になる方は青色の保湿パック、肌のゴワつきやくすみが気になる方は緑色の水分パック、肌荒れや敏感肌の方は茶色の栄養パックがおすすめです。

プチプラ価格で高保湿が叶うワセリンパックは、週1〜2回のスペシャルケアとして取り入れやすいアイテムです。自分の肌悩みに合った種類を選んで、効果的なスキンケアを始めてみてください。

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