ネクスケアニキビパッチの違いを比較!ニキビ別おすすめの色と注意点
ニキビができた日に限って、人と会う予定があったり、メイクがうまく乗らなかったりして困った経験はありませんか?そんな時に心強い味方になってくれるのが「ネクスケアニキビパッチ」です。
医療メーカー3M社が作っているだけあって品質が高く、韓国のオリーブヤングでも爆発的な人気を誇るアイテムです。日本でも愛用者が急増しており、「貼って寝るだけでニキビが落ち着いた」という声が多いのも特徴です。
この記事では、3種類あるネクスケアの違いから、状態別の選び方、実際に使ってわかった効果的な貼り方まで、くわしくまとめました。自分のニキビに合ったタイプを選べば、翌朝の肌がグッと楽になります。ぜひ参考にしてみてください。
- 1. ネクスケアニキビパッチとは?
- 1.1. 3Mが開発した医療用テープ技術を応用したニキビパッチ
- 1.2. ネクスケアが人気の理由
- 2. ネクスケアニキビパッチの3種類の違い
- 2.1. ピンク(オリジナル/厚型)の特徴
- 2.2. グリーン(薄型)の特徴
- 2.3. 青(赤ニキビ用)の特徴
- 2.4. 3種類の比較表
- 3. ニキビの状態別・最適なネクスケアの選び方
- 3.1. 白ニキビ(膿が溜まったニキビ)には
- 3.2. 赤ニキビ(炎症を起こしているニキビ)には
- 3.3. 初期段階のニキビには
- 4. ネクスケアで失敗しないための注意点と対策
- 4.1. 剥がれやすい時の原因と対策
- 4.2. 効果が出ない時の原因
- 4.3. 跡が残ってしまう原因と対策
- 5. ネクスケアニキビパッチのメリットとデメリット
- 5.1. メリット
- 5.2. デメリット
- 6. まとめ:自分に合ったネクスケアを選んでニキビケアを
ネクスケアニキビパッチとは?
ネクスケアニキビパッチは、医療用テープで有名な3M社が作ったニキビ保護用のパッチです。韓国のドラッグストア「オリーブヤング」で大人気で、日本でも多くの人が愛用しています。
3Mが開発した医療用テープ技術を応用したニキビパッチ
3M社といえば、病院で使われる医療用テープを作っている会社です。その技術をニキビケアに応用したのがネクスケアです。
使っているのはハイドロコロイド素材。キズパワーパッドと同じ仕組みで、ニキビから出る膿や浸出液を吸収してくれます。貼っておくだけで、患部を清潔に保ちながら外部刺激から守ってくれる設計です。
個包装で衛生的なのも嬉しいポイント。持ち手シートが付いているので、パッチ本体に直接触れずに貼れます。
ネクスケアが人気の理由
私が実際に使ってみて「これは良い」と思ったのは、やはり医療メーカーならではの品質です。
粘着力がちょうど良いんです。しっかり貼り付くけど、剥がす時は肌に負担が少ない。この絶妙なバランスは他のニキビパッチにはなかなかありません。
12mmと8mmの2サイズが入っているのも実用的。大きいニキビには12mm、小さいニキビには8mmと使い分けられるので無駄がありません。
ネクスケアニキビパッチの3種類の違い

ネクスケアには、パッケージの色で区別される3タイプがあります。私が全色使ってみて分かった、それぞれの特徴をお伝えします。
ピンク(オリジナル/厚型)の特徴
ピンクは「ブレミッシュクリアカバー」という製品名で、3色の中で最も厚いタイプです。
実際に使ってみると、吸収力の高さに驚きました。白ニキビに夜貼って寝ると、朝にはパッチが真っ白に膨らんで、膿がしっかり吸い取られています。この「効いてる感」はピンクならではです。
粘着力も一番強いので、寝返りをうっても朝までしっかり貼り付いています。頬やフェイスラインなど、動きの少ない部位に使うと安心です。
ただし厚みがあるので、日中の使用は厳しいです。メイクの上から貼っても膨らみが目立ちます。私は完全に夜専用として使っています。
価格は800円〜1,000円程度で、72枚前後入っています。
グリーン(薄型)の特徴
グリーンは「ブレミッシュクリアカバー ライト」で、ピンクより薄く設計されています。
「薄いから目立たないかも」と期待したのですが、正直、近くで見ればやっぱり分かります。ピンクよりはマシという程度です。
薄い分、粘着力はピンクより弱め。口周りに貼ったら、朝起きたら行方不明になっていたことが何度かありました。化粧水を塗った後に貼ると特に剥がれやすいです。
吸収力もピンクほど強くないので、私は「大きなニキビじゃないけど保護したい」という時に使っています。
青(赤ニキビ用)の特徴
青は「ブレミッシュクリアカバー リリーフ」で、赤ニキビの炎症ケア専用です。
3色の中で一番薄くて目立ちにくいです。マスクをしていれば、近所のコンビニくらいなら気になりません。私は日中用としてこれを使っています。
赤く腫れたニキビに貼ると、翌朝には炎症が落ち着いている感じがします。ピンクを赤ニキビに使って跡が残ったことがあったので、それ以来、赤ニキビには必ず青を使うようにしています。
ただし薄いので、スキンケア後や水分の多い肌に貼るとすぐ剥がれます。洗顔後の乾いた肌に貼るのが鉄則です。
3種類の比較表
| 項目 | ピンク(厚型) | グリーン(薄型) | 青(赤ニキビ用) |
| 製品名 | ブレミッシュクリアカバー | ブレミッシュクリアカバー ライト | ブレミッシュクリアカバー リリーフ |
| 厚さ | 厚い | 中間 | 最も薄い |
| 吸収力 | 最も高い | 中程度 | 中程度 |
| 粘着力 | 最も強い | 中程度 | 弱め |
| 目立ちにくさ | 目立つ | やや目立つ | 最も目立ちにくい |
| 適したニキビ | 白ニキビ(膿あり) | 初期ニキビ | 赤ニキビ(炎症) |
| 推奨使用シーン | 夜専用 | 夜〜室内 | 日中も可 |
| 私の評価 | 夜の本気ケアに | 中途半端な印象 | 日中の味方 |
ニキビの状態別・最適なネクスケアの選び方

実際に使ってみて分かった、ニキビの状態別のおすすめをお伝えします。
白ニキビ(膿が溜まったニキビ)には
白く膿が溜まったニキビには、迷わずピンク一択です。
私の経験上、白ニキビにピンクを貼って寝ると、朝には明らかに小さくなっています。パッチが真っ白に膨らんで、膿がごっそり吸い取られているのが目に見えて分かります。
ただし、完全に潰れていない白ニキビに強く押し付けると、無理に潰してしまうことも。優しく貼るのがコツです。
赤ニキビ(炎症を起こしているニキビ)には
赤く炎症を起こしているニキビには、青を使ってください。
以前、赤ニキビにピンクを貼って、剥がした後に跡が残ってしまったことがあります。それ以来、赤ニキビには必ず青を使うようにしています。
青を貼ると、翌朝には赤みや腫れが落ち着いている感じがします。炎症を和らげる成分が入っているおかげだと思います。
初期段階のニキビには
まだ膿が溜まっていない初期段階のニキビには、グリーンか青が良いでしょう。
ただし正直に言うと、できかけのニキビにはあまり効果を感じませんでした。「なんかできそう」くらいの段階では、パッチより通常のスキンケアの方が良い気がします。
ネクスケアで失敗しないための注意点と対策

実際に使ってみて「こうすれば良かった」と思ったことをまとめます。
剥がれやすい時の原因と対策
「朝起きたらパッチがどこかに行ってた」という経験、私も何度もあります。
一番の原因は、肌の水分や油分です。スキンケア後に貼ると、化粧水や乳液の成分が粘着を弱めます。必ず洗顔後の乾いた肌に貼ってください。
口周りや鼻の下は、表情の動きで特に剥がれやすいです。私は口元のニキビには、粘着力の強いピンクを使うようにしています。
どうしてもスキンケアしたい場合は、パッチを貼った後に、パッチの周囲だけ化粧水を塗る方法もあります。
効果が出ない時の原因
「パッチを貼っても変化がない」という時、いくつか原因があります。
まず、ニキビの状態とパッチが合っていない可能性。赤ニキビにピンク、白ニキビに青を使っても、思うような効果は出ません。
また、できる前の段階(毛穴が詰まり始めた程度)では、パッチの効果は限定的です。私も試しましたが、予防目的では使えないと感じました。
ニキビが大きすぎる場合や、炎症が深い部分にある場合は、表面に貼るパッチだけでは不十分なことも。そういう時は、素直に皮膚科に行くべきです。
跡が残ってしまう原因と対策
私が一番後悔したのは、赤ニキビにピンクを使って跡が残ったことです。
赤ニキビにピンクを使うと、吸収力が強すぎるのか、剥がした後に跡が残りやすい印象があります。炎症を起こしているニキビには、専用の青を使ってください。
また、パッチが浸出液を吸収している最中に無理に剥がすのもNG。水で濡らしてからゆっくり剥がすと、肌への負担が減ります。
すでにいじってしまったニキビや、炎症がひどいニキビは、パッチより皮膚科での治療をおすすめします。
ネクスケアニキビパッチのメリットとデメリット

実際に使ってみて感じた、良い点と残念な点をまとめます。
メリット
無意識に触るのを防げる
ニキビができると、つい触ってしまいますよね。パッチを貼れば物理的にバリアができるので、悪化を防げます。
吸収力が高い(特にピンク)
特にピンクは一晩で白く膨らんで、膿がごっそり吸い取られます。この「効いてる感」は他のパッチにはありません。
衛生的に使える
個包装で、持ち手シートがあるので、パッチ本体に触れずに貼れます。清潔に使えるのは嬉しいポイントです。
2サイズ入り
12mmと8mmの2サイズが入っているので、ニキビの大きさに合わせて使い分けられます。
デメリット
日中は目立つ
ピンクとグリーンは、正直かなり目立ちます。青も完全に目立たないわけではありません。外出時の使用は抵抗があります。
剥がれやすい部位がある
口周りや鼻の下は、朝起きたら「どこ行った?」状態になることが多いです。
すべてのニキビに効くわけではない
できかけのニキビや、炎症が深いニキビには、あまり効果を感じませんでした。
コストがかかる
1日1〜2回貼り替えると、頻繁にニキビができる人は消費が早いです。継続使用するとそれなりのコストになります。
まとめ:自分に合ったネクスケアを選んでニキビケアを
ネクスケアは3色それぞれに特徴があり、ニキビの状態に応じて選ぶことが大切です。
ピンク(厚型)は、白ニキビや大きめのニキビに最適。吸収力が高く、夜のケアに向いています。
グリーン(薄型)は、中間的な性能。ピンクと青のどちらかを持っていれば、あえて買う必要性は低いです。
青(赤ニキビ用)は、赤ニキビに特化。薄くて目立ちにくく、日中も使えます。
初めて買うなら、夜のケアに特化したピンクがおすすめ。日中も使いたいなら青を選びましょう。私のように2色を使い分けると、より効果的にケアできます。
ニキビパッチはあくまで補助的なアイテムです。日々のスキンケアや生活習慣の改善と組み合わせて、自分に合った色を選んでニキビケアを始めましょう。
美容オタク兼OLをやっているsanaです♪
生まれつき敏感肌で何を塗ってもかなりの肌荒れになってしまう私が厳選する、肌に優しい化粧品・スキンケアを皆様にご紹介します♪


