ネクスケアニキビパッチの違いを比較!ニキビ別おすすめの色と注意点

ニキビができた日に限って、人と会う予定があったり、メイクがうまく乗らなかったりして困った経験はありませんか?そんな時に心強い味方になってくれるのが「ネクスケアニキビパッチ」です。
医療メーカー3M社が作っているだけあって品質が高く、韓国のオリーブヤングでも爆発的な人気を誇るアイテムです。日本でも愛用者が急増しており、「貼って寝るだけでニキビが落ち着いた」という声が多いのも特徴です。

この記事では、3種類あるネクスケアの違いから、状態別の選び方、実際に使ってわかった効果的な貼り方まで、くわしくまとめました。自分のニキビに合ったタイプを選べば、翌朝の肌がグッと楽になります。ぜひ参考にしてみてください。

ネクスケアニキビパッチとは?

ネクスケアニキビパッチは、医療用テープで有名な3M社が作ったニキビ保護用のパッチです。韓国のドラッグストア「オリーブヤング」で大人気で、日本でも多くの人が愛用しています。

3Mが開発した医療用テープ技術を応用したニキビパッチ

3M社といえば、病院で使われる医療用テープを作っている会社です。その技術をニキビケアに応用したのがネクスケアです。

使っているのはハイドロコロイド素材。キズパワーパッドと同じ仕組みで、ニキビから出る膿や浸出液を吸収してくれます。貼っておくだけで、患部を清潔に保ちながら外部刺激から守ってくれる設計です。

個包装で衛生的なのも嬉しいポイント。持ち手シートが付いているので、パッチ本体に直接触れずに貼れます。

ネクスケアが人気の理由

私が実際に使ってみて「これは良い」と思ったのは、やはり医療メーカーならではの品質です。

粘着力がちょうど良いんです。しっかり貼り付くけど、剥がす時は肌に負担が少ない。この絶妙なバランスは他のニキビパッチにはなかなかありません。

12mmと8mmの2サイズが入っているのも実用的。大きいニキビには12mm、小さいニキビには8mmと使い分けられるので無駄がありません。

ネクスケアニキビパッチの3種類の違い

ネクスケアには、パッケージの色で区別される3タイプがあります。私が全色使ってみて分かった、それぞれの特徴をお伝えします。

ピンク(オリジナル/厚型)の特徴

ピンクは「ブレミッシュクリアカバー」という製品名で、3色の中で最も厚いタイプです。

実際に使ってみると、吸収力の高さに驚きました。白ニキビに夜貼って寝ると、朝にはパッチが真っ白に膨らんで、膿がしっかり吸い取られています。この「効いてる感」はピンクならではです。

粘着力も一番強いので、寝返りをうっても朝までしっかり貼り付いています。頬やフェイスラインなど、動きの少ない部位に使うと安心です。

ただし厚みがあるので、日中の使用は厳しいです。メイクの上から貼っても膨らみが目立ちます。私は完全に夜専用として使っています。

価格は800円〜1,000円程度で、72枚前後入っています。

グリーン(薄型)の特徴

グリーンは「ブレミッシュクリアカバー ライト」で、ピンクより薄く設計されています。

「薄いから目立たないかも」と期待したのですが、正直、近くで見ればやっぱり分かります。ピンクよりはマシという程度です。

薄い分、粘着力はピンクより弱め。口周りに貼ったら、朝起きたら行方不明になっていたことが何度かありました。化粧水を塗った後に貼ると特に剥がれやすいです。

吸収力もピンクほど強くないので、私は「大きなニキビじゃないけど保護したい」という時に使っています。

青(赤ニキビ用)の特徴

青は「ブレミッシュクリアカバー リリーフ」で、赤ニキビの炎症ケア専用です。

3色の中で一番薄くて目立ちにくいです。マスクをしていれば、近所のコンビニくらいなら気になりません。私は日中用としてこれを使っています。

赤く腫れたニキビに貼ると、翌朝には炎症が落ち着いている感じがします。ピンクを赤ニキビに使って跡が残ったことがあったので、それ以来、赤ニキビには必ず青を使うようにしています。

ただし薄いので、スキンケア後や水分の多い肌に貼るとすぐ剥がれます。洗顔後の乾いた肌に貼るのが鉄則です。

3種類の比較表

項目ピンク(厚型)グリーン(薄型)青(赤ニキビ用)
製品名ブレミッシュクリアカバーブレミッシュクリアカバー ライトブレミッシュクリアカバー リリーフ
厚さ厚い中間最も薄い
吸収力最も高い中程度中程度
粘着力最も強い中程度弱め
目立ちにくさ目立つやや目立つ最も目立ちにくい
適したニキビ白ニキビ(膿あり)初期ニキビ赤ニキビ(炎症)
推奨使用シーン夜専用夜〜室内日中も可
私の評価夜の本気ケアに中途半端な印象日中の味方

ニキビの状態別・最適なネクスケアの選び方

実際に使ってみて分かった、ニキビの状態別のおすすめをお伝えします。

白ニキビ(膿が溜まったニキビ)には

白く膿が溜まったニキビには、迷わずピンク一択です。

私の経験上、白ニキビにピンクを貼って寝ると、朝には明らかに小さくなっています。パッチが真っ白に膨らんで、膿がごっそり吸い取られているのが目に見えて分かります。

ただし、完全に潰れていない白ニキビに強く押し付けると、無理に潰してしまうことも。優しく貼るのがコツです。

赤ニキビ(炎症を起こしているニキビ)には

赤く炎症を起こしているニキビには、青を使ってください。

以前、赤ニキビにピンクを貼って、剥がした後に跡が残ってしまったことがあります。それ以来、赤ニキビには必ず青を使うようにしています。

青を貼ると、翌朝には赤みや腫れが落ち着いている感じがします。炎症を和らげる成分が入っているおかげだと思います。

初期段階のニキビには

まだ膿が溜まっていない初期段階のニキビには、グリーンか青が良いでしょう。

ただし正直に言うと、できかけのニキビにはあまり効果を感じませんでした。「なんかできそう」くらいの段階では、パッチより通常のスキンケアの方が良い気がします。

ネクスケアで失敗しないための注意点と対策

実際に使ってみて「こうすれば良かった」と思ったことをまとめます。

剥がれやすい時の原因と対策

「朝起きたらパッチがどこかに行ってた」という経験、私も何度もあります。

一番の原因は、肌の水分や油分です。スキンケア後に貼ると、化粧水や乳液の成分が粘着を弱めます。必ず洗顔後の乾いた肌に貼ってください。

口周りや鼻の下は、表情の動きで特に剥がれやすいです。私は口元のニキビには、粘着力の強いピンクを使うようにしています。

どうしてもスキンケアしたい場合は、パッチを貼った後に、パッチの周囲だけ化粧水を塗る方法もあります。

効果が出ない時の原因

「パッチを貼っても変化がない」という時、いくつか原因があります。

まず、ニキビの状態とパッチが合っていない可能性。赤ニキビにピンク、白ニキビに青を使っても、思うような効果は出ません。

また、できる前の段階(毛穴が詰まり始めた程度)では、パッチの効果は限定的です。私も試しましたが、予防目的では使えないと感じました。

ニキビが大きすぎる場合や、炎症が深い部分にある場合は、表面に貼るパッチだけでは不十分なことも。そういう時は、素直に皮膚科に行くべきです。

跡が残ってしまう原因と対策

私が一番後悔したのは、赤ニキビにピンクを使って跡が残ったことです。

赤ニキビにピンクを使うと、吸収力が強すぎるのか、剥がした後に跡が残りやすい印象があります。炎症を起こしているニキビには、専用の青を使ってください。

また、パッチが浸出液を吸収している最中に無理に剥がすのもNG。水で濡らしてからゆっくり剥がすと、肌への負担が減ります。

すでにいじってしまったニキビや、炎症がひどいニキビは、パッチより皮膚科での治療をおすすめします。

ネクスケアニキビパッチのメリットとデメリット

実際に使ってみて感じた、良い点と残念な点をまとめます。

メリット

無意識に触るのを防げる

 ニキビができると、つい触ってしまいますよね。パッチを貼れば物理的にバリアができるので、悪化を防げます。

吸収力が高い(特にピンク) 

特にピンクは一晩で白く膨らんで、膿がごっそり吸い取られます。この「効いてる感」は他のパッチにはありません。

衛生的に使える

 個包装で、持ち手シートがあるので、パッチ本体に触れずに貼れます。清潔に使えるのは嬉しいポイントです。

2サイズ入り 

12mmと8mmの2サイズが入っているので、ニキビの大きさに合わせて使い分けられます。

デメリット

日中は目立つ 

ピンクとグリーンは、正直かなり目立ちます。青も完全に目立たないわけではありません。外出時の使用は抵抗があります。

剥がれやすい部位がある 

口周りや鼻の下は、朝起きたら「どこ行った?」状態になることが多いです。

すべてのニキビに効くわけではない 

できかけのニキビや、炎症が深いニキビには、あまり効果を感じませんでした。

コストがかかる 

1日1〜2回貼り替えると、頻繁にニキビができる人は消費が早いです。継続使用するとそれなりのコストになります。

まとめ:自分に合ったネクスケアを選んでニキビケアを

ネクスケアは3色それぞれに特徴があり、ニキビの状態に応じて選ぶことが大切です。

ピンク(厚型)は、白ニキビや大きめのニキビに最適。吸収力が高く、夜のケアに向いています。

グリーン(薄型)は、中間的な性能。ピンクと青のどちらかを持っていれば、あえて買う必要性は低いです。

青(赤ニキビ用)は、赤ニキビに特化。薄くて目立ちにくく、日中も使えます。

初めて買うなら、夜のケアに特化したピンクがおすすめ。日中も使いたいなら青を選びましょう。私のように2色を使い分けると、より効果的にケアできます。

ニキビパッチはあくまで補助的なアイテムです。日々のスキンケアや生活習慣の改善と組み合わせて、自分に合った色を選んでニキビケアを始めましょう。

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